赤ちゃんと犬って一緒に暮らしても大丈夫かな?
それぞれどんな準備をすればいいんだろう?
揃えるものはたくさん!準備万端で赤ちゃんを迎えよう!
犬を飼ってから妊娠・出産を迎えた家庭って結構多いと思うんです。(うちがそうでした)新しい家族が出来ることを喜びつつ、真っ先に考えたのは、、、赤ちゃんと犬のいる暮らし方でした。うちの犬けっこう大きいし力もあるし、どうやって赤ちゃんを育てよう?初めての愛犬と赤ちゃんで、考えることもたくさんありました。この記事では、子どもが生まれる前からと現在生後7ヶ月を迎えた赤ちゃんと、1歳半の愛犬との暮らしをまとめました。
赤ちゃんと犬のいる暮らし
下記は我が家の家族構成です!
2023年4月1日現在
- ヘッドバンドおじさん 33歳
- ママ 32歳
- 娘ちゃん 生後7カ月
- ぶり(愛犬) 1.5歳
赤ちゃんと犬のいる暮らしを準備(出産前)
赤ちゃんと犬が一緒に暮らす場合、犬がどのように反応するかは人それぞれです。しかし、犬が穏やかで優しい性格であれば、赤ちゃんと仲良く過ごすことができます。また、犬には興奮しないようにすることが大切です。犬が興奮すると、赤ちゃんに危険が及ぶことがあります。
出来るだけ安全な生活送れるように、我が家が行った出産までの準備をチェック!!
犬のしつけを見直す
出産後、家庭に新しい家族が増えることで犬のストレスが増える場合があります。そのため、出産前に犬のしつけを見直し、できる限りストレスを減らすようにしましょう。例えば、散歩やトレーニングの頻度を増やしたり、犬と遊んだりする時間を増やすことができます。
犬が赤ちゃんとうまく生活出来るか不安。。。
ぼくの場合は、ちゃんと生活出来るかうんぬんよりも、犬の訓練士さんからしつけの仕方や、犬を飼うことや赤ちゃんとの相性などについて学びに行きました!
犬の訓練所へ3ヶ月の預託訓練
犬を飼う事も赤ちゃんが生まれる事にも未経験だった我が家。パピー教室やトレーナーによる個別レッスンも考えましたが、出産前に本格的にしつけを学びたいと思い、愛犬を訓練所にて3ヶ月の預託訓練に出すことを決めました。ちなみ、訓練コースは家庭犬です。この訓練では、基本的なコマンドの習得(お手・待て・座れetc)・チョークチェーンの使い方・ハウストレーニング等を愛犬と一緒に学んでいきます。
赤ちゃん用品を揃える
何を準備したらいいんだろうか?
必要なモノを簡単にまとめたので✔
ベビーベッド、マットレス、シーツ、毛布、寝袋、枕、ベビーサークル
おむつ、おしりふき、綿棒、爪切り、はさみ、ブラシ、スポンジ、タオル、お風呂用品
授乳用品(ミルク、哺乳瓶、授乳クッション、哺乳瓶洗浄用品)
あって良かったもの
これはまじで、ベビーサークル一択です(笑)我が家では基本的に一日中赤ちゃんをリビングにいさせており、寝るときもベビーサークルの中で寝かせています。赤ちゃんが生後半年を過ぎてからは、夜の就寝時以外家族とずっとリビングです。
うちの愛犬のように、中型犬でムキムキの犬を生まれたばかりの赤ちゃんに近づけるのは、なかなか怖くて抵抗がありますよね。(笑) 同じリビングに囲いがない状態での暮らしは、何かしらの危険を伴いますので、幼い子どもと犬のためにも極力、サークルのようなものを用意した方がいいのではないかと思います。時間をかけて徐々に赤ちゃんとの距離を縮めて行きましょう!
犬のスペースを確保する
犬は快適な環境で過ごすことが大切です。したがって、犬のスペースには、犬がくつろげる場所や、犬の寝床、犬用のおもちゃなどが必要です。また、犬が適切な温度で過ごせるように、暖房や冷房が必要な場合があります。
赤ちゃんに付きっきりで目を離せないときは絶対あります!
そんなときは、愛犬にハウスの中で過ごしてもらいましょう。
ハウストレーニング
就寝時以外はずっとリビングにいるのですが、夜寝るときはLサイズのハウス(ケージ)で寝ます。訓練所で受けてきたハウストレーニングのおかげで、ハウス拒否や中で吠えたり暴れたりもしません。ご飯を食べるときも、喜んでハウスに戻っていきます(笑)
ハウストレーニングの様子を動画で見れます!
赤ちゃんが生まれてからの生活(出産後)
とうとう赤ちゃんと犬との暮らしが始まります。家の中は、今までなかった赤ちゃん用品であふれかえり、犬が赤ちゃんのおもちゃやベッドに興味を持ち、それらを壊してしまうことがあります。また、赤ちゃんが犬のしっぽや耳を引っ張ったり、犬に近づきすぎたりすることがあります。したがって、犬の安全を確保するために、犬と赤ちゃんの間に物理的な障壁を設置したり、犬と赤ちゃんの間に常に成人がいるようにすることが大切です。
赤ちゃんは天使、でも慣れない育児
出産から5日の入院期間を経て、我が家に新たな天使が舞い降りてきました。この時愛犬はまだ訓練所に預託していました。訓練卒業まであと1カ月程あったので、夫婦と赤ちゃん3人での生活です。赤ちゃんの抱っこの仕方も知らない、おむつも替えたことがない、本当に何もかもが大変ですが日々成長しいく子ども見ていると、疲れていても笑顔に癒されます。何も出来なくても赤ちゃんを思えば寝れない日々も乗り越えられるはずです!同じ境遇の皆様、お互いに頑張りましょう(笑)
訓練所卒業!赤ちゃんと犬、初対面
愛犬が3ヶ月の預託訓練を無事に卒業!そしてとうとう、赤ちゃんとの初対面を迎えます。
訓練の成果は如何に??赤ちゃんの反応は?
訓練所の成果が気になるわ。
ぼくもドキドキワクワクします!
赤ちゃんと犬の出会い
訓練所を卒業した愛犬が、3ヶ月ぶりにお家に帰ってきました。少し心配だったのは、突如現れた赤ちゃんを敵とみなして攻撃的な態度をとったり、吠えたりしないか。。。ネットなどで赤ちゃんと犬は相性が悪いだとか、いろいろネガティブなものもちらほら。少し緊張しながらも初対面を迎えました。このとき赤ちゃんは生後1カ月程でした。
あれ赤ちゃん好き?めっちゃ好きだった
初対面は愛犬と赤ちゃんを同じ目線で会わせました。すると、愛犬のしっぽはフリフリ全開です(笑)赤ちゃんがお腹にいた頃からずっと耳をあてて音聞いてたから、もしかして分かったのかな?必死になって全身の匂いを嗅ぎに行ってました。初対面は軽いあいさつで終えましたが赤ちゃんは大泣きです(笑)
訓練所の成果は?
お家に戻ってからの愛犬の生活は、赤ちゃんが3ヶ月を過ぎるまで基本的には別の部屋にいたり、ハウスの中で過ごしていてもらいました。家の中を自由にさせるのは、赤ちゃんの衛生的にも、衝突や事故を未然に防ぐため別々に居住空間を設けました。この期間で訓練の成果が一番活かされたのが、ハウストレーニングです。どうしても赤ちゃんがメインの生活になってしまうので、犬の面倒を見切れない瞬間が多くなり、ハウスで過ごしてもらうことが多々ありました。ハウスの中では本当に静かでいい子にしてくれています。
祝!卒業おめでとう!
犬と赤ちゃんを分離した生活
犬と赤ちゃんが一緒にいる際には、犬と赤ちゃんを分離することが重要です。赤ちゃんが動いたり、騒いだりすることで、犬が攻撃的になる場合があります。したがって、犬と赤ちゃんが一緒にいる場合は、犬と赤ちゃんを分離するためのフェンスやドアを設置することが大切です。
ベビーサークルまじ神です!
愛犬との時間を作る
人間と犬を分離させた生活を送ることは、愛犬にとって少なからずストレスや不安を与えてしまいます。今まではソファーで一緒にゴロゴロしていたことも、リビングでおもちゃを使って遊んでいたことも常時出来ることがなくなりました。そこで我が家では、朝の散歩と夜の散歩、寝る前のじゃれあいをし、少しでも愛犬と触れ合える時間を作りました。でも、飼い主の無理のし過ぎには注意しましょう(笑)
愛犬が好きなことを見つける
犬が興味を示したり、好きそうなことは大体試したんですが、うちの犬が好きなことは散歩でした。体を動かすことが異常に好きで、一日の中で散歩は愛犬にとって本当に楽しい時間だと思います。雨が降ったり大雪の日は、本当にふてくされてます(笑)
時間をかけて触れ合わせる
ゆっくりと時間をかけて、犬と赤ちゃんの触れ合う時間と回数を増やしていきました。赤ちゃんが生後3カ月までは、サークル越しに会ったりするだけで、直接触れ合うことはなかったです。愛犬は触れ合いたそうでしたが(笑)それでも変に興奮することなく、赤ちゃんが泣きだせば飼い主の方を見て知らせてくれたりと、いいお姉さんをしてくれてます。僕らの赤ちゃんへの愛情っぷりに嫉妬心を抱くようなこともなく、群れの一員として認識してくれていると思います。
まとめ
私たち家族のように、初めての子育て・犬を飼うことが重なる家庭って本当にたくさんあると思います。我が家では、生まれてからの生活変化に人間もついていけなかったりと苦労をしましたが、子どもの成長と共に親もたくさんの事を学びながら過ごしています。
そして、赤ちゃんと犬の同居については・・・
絶対に出来る。
これから犬を飼う事を考えていらっしゃる方や、
犬がいてこれから出産を控えている方などに
このブログが少しでも役に立てたらなと思います。